無限季節

ウルフォで微エロ･･･

ジェームズに嫉妬していた少年ウルフ･･･

フォックスに愛されていたジェームズが羨ましくて憎かった･･･


という勝手な妄想

ジェームズ･･･
俺はアンタが羨ましかった･･･

強くて･･･人望があって･･･いつも輝いて･･･

俺に無いモノを沢山持ってた･･･

でも、俺がうらやましかったのは･･･それじゃない･･･

俺が羨ましかったのは･･････

『父さん！』

幼いフォックス･･･
いつも見ているのは、俺じゃなく父親のジェームズ。

俺がいても、フォックスは俺を通り過ぎジェームズに向かって走っていた。

あの純粋で･･･屈託のない笑顔･･･
綺麗な翡翠の瞳･･･その瞳に写るのは･･･俺じゃなく、ジェームズ･･･お前だ。


羨ましかった･･･フォックスに愛されているアンタが･･･





「やぁ･･･あっ･･･ウル･･･フ･･･」

今、目の前にいるのは、ジェームズが知らないフォックス･･･
女のように甘い声で鳴く、可愛いフォックス･･･

「あぁ！　そこ･･･やぁ･･･！」

綺麗な翡翠の瞳は涙で濡れ、俺だけを移している。

「フォックス」

俺よりも細い肩を抱きしめ、フォックスの体内に自身を突き立てる。
その度に、肩が跳ねる。

「あっ･･･あ･･･も･･･だめ･･･」

何度も何度も･･･突き上げると、フォックスは白い白濁を零す。

「フォックス･･･愛してるぜ」




ジェームズ･･･
俺はアンタが本当に羨ましかった･･･
こんな事をしなくても、フォックスの『愛』を独り占めできたから･･･



俺は･･･アンタが･･･憎かった･･･














だけど、もうお前はいない･･･
だから･･･フォックスを俺だけのモノにする･･･

俺だけのフォックス･･･
お前の『愛』を俺だけに･･･